自費出版の基礎知識(2024年度版)その10/よくある問合せ(ハーベスト出版)

自費出版の基礎知識(2024年度版) <もくじ>

Ⅲ.自費出版のおすすめ/ハーベスト出版の場合
  1. 自費出版のタイプ
  2. 「ハーベストブックス」について
  3. 自費出版物のできるまで・・・執筆から流通まで
Ⅳ.よくある問合せ(ハーベスト出版)
  • 制作費用はいくらかかるの?
  • ほんの少しの部数でいいんだけど?
  • 自分でwordで組版しましたが?
  • 制作期間は?データはどんな形式で入稿すればいいの?
  • 自費出版物を書店で販売したい?
  • どんなジャンルの本が得意?
  • 電子ブックをつくりたい
  • 電子書籍をつくりたい

Ⅳ.よくある問合せ(ハーベスト出版)

◆制作費用はいくらかかるの?

つくり方(原稿の有無・編集作業の有無・DTP作業の有無・本の仕様・販売の有無)によって違ってきます。

原稿が揃っていて、DTP組版を弊社で行い、販売がない場合、A5判・本文モノクロ・200ページ・200部で、並製本50万円~100万円、上製本で70万円~150万円が平均的です。

100部程度の少部数で、モノクロオンデマンドで印刷、DTPデータをお客様が提供される場合には、10万円ぐらいから可能です。

*お客様ご自身が印刷用データまで作成される場合には、「冊子印刷オンラインショップ」での自動見積をご利用いただけます。

 

■完全データ入稿の場合、冊子印刷料金のめやす

<条件>PDF-X/1aデータ入稿、A4/本文モノクロ/表紙モノクロ/無線綴じ製本

(*料金には本文DTP料金は含みません)

  • 100Pの場合

10部:13,000円

100部:64,000円

200部:120,000円

500部:193,000円

  • 200Pの場合

10部:18,000円

100部:113,000円

200部:219,000円

500部:377,000円

 

◆ほんの少しの部数でいいんだけど?

1部でもオンデマンド印刷で作れます。カラー用とモノクロ用と両方の機械がありますので、カラーの表紙カバーつきの本格的な書籍でも大丈夫です。

 

 ◆自分でwordで組版しましたが?

紙に出力して、ご相談ください。いくつかチェックする事項がありますが、ノンブルも入って、ページアップが完全にできていれば組版(DTP)代を節約することができます。

 

 ◆制作期間は?

編集作業、校正作業の程度によって制作期間は大きく違います。原稿ができていて弊社でのDTPの場合、通常であれば1~2か月程度で完成します。

お客様ご自身が印刷用データまで作成される場合で、「冊子印刷オンラインショップ」でご注文いただいた場合には6営業日が基本納期となります。

 

◆データの場合はどんな形式で入稿すればいいの?

PDF-X/1aを推奨しています。最も間違いが少なく、料金もお安くつくれます。なお、連続した全ページをひとつのフォルダに入れてご入稿ください。

 

◆自費出版物を書店で販売したい?

ご相談に応じます。書店に並ぶかどうかは、本の内容を考慮して書店側の判断によりますが、お客様のご意向をうかがって条件等についても交渉することができます。

 

 ◆どんなジャンルの本が得意?

弊社はこの山陰(出雲地域)にある数少ない地方出版社として長年営業しています。歴史、文化、民俗などの分野は得意ですが、どんなジャンルでもつくります。本の内容によって体裁やデザイン、仕様を考える必要がありますから、見本を参考にしながらご一緒にご相談しましょう。

 

◆電子ブックをつくりたい

印刷物の本のPDFデータを元にして電子ブックをつくることができます。電子ブックは、パソコン上で紙の本のようにパラパラめくることができます。ご希望のホームページに掲載して、web上で多くの方に読んでいただくことができます。(⇒電子ブックの見本

 

◆電子書籍をつくりたい

リフロー型E-pub形式の電子書籍を制作してAmazonで販売、もしくはスマホなどのデバイスで閲覧することもできます。(自費出版の場合は承っておりません)

 

⇒「自費出版の基礎知識(2024年度版)」終わり