冊子の基礎知識(その17:中綴じ製本とは)

中綴じ製本の場合

もくじ


 

1.中綴じ製本とは

製本の方式の一つ。用紙を二つ折りにして、見開きの中心部を二カ所ホッチキスで綴じた冊子です。無線綴じに比べてノドの部分が開き切るのが特徴です。接着剤は使用しません。ページ数が少ない冊子におすすめです。耐久性は無線綴じに劣ります。

ページ数が相当多くなる(60ページ以上)と本の厚みが増し、内側(真ん中)のページの小口側(外側の裁断面)が短くなります。それを考慮して紙面レイアウトをする必要があります。

ホッチキスを使わずに、糸で綴じたり、環境対応型の糊綴じ(エコ綴じ)製本もあります(当社では対応しておりません)。

*中綴じの場合、「らくらく自動見積」で計算できるのは、A4、フルカラー、ページ数60pまで、1部~200部がオンデマンド印刷、201部から2000部がオフセット印刷です。それ以外の仕様は「お手軽見積相談」でご相談ください。

 

⇒次回は、「2.本のサイズ