自費出版「「出雲から放言私論」を制作しました。

今回は、島根県出雲市にお住いの吉川潔さんが、自費出版で「出雲から放言私論」を制作されました。吉川さんにお話を伺いました。

――この冊子を制作されたいきさつをお聞かせください。

縁あって島根日日新聞にエッセイを連載しており、以前に載ったものも読みたいとの声を何人かにいただいていました。連載が100回を超えたのを機に、出版を思い立ちました。

――なぜ、ハーベスト出版の自費出版レーベル「ハーベストブックス」を選ばれたのか、お聞かせください。

地元の出版社としていい本を出しておられる実績を知っていたのが理由です。

――製作過程で感じられたお気持ちなどをお聞かせください。

例えば数字の表記法にしても、また本のサイズや形・紙質、活字やデザインに関しても、こんなに考慮すべきことがあるのだと、改めて知りました。そして、それらについて一つ一つアドバイスもいただいて助かりました。

――ご発注いただいて思い通りにできあがりましたか。

エッセイを見開き2ページに収めたい、カットを入れたいなど、いろいろ要求しましたが、細かにこちらの希望を聞いていただき、思っていた以上によい本に仕上がったと感じています。

――書籍を手にとってみてご感想はいかがですか。

実は、「自費出版」というものに先入観があって、いかにも垢抜けない装幀のダサい書物をイメージしていましたが、とてもいい感じに仕上げてもらって満足しています。

――本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。