自費出版「楽をもとめて」を制作しました。

今回は、安来清水寺第6世貫主の清水谷善圭さんが、退任にあたって自費出版「楽をもとめて」を制作されました。清水谷さんにお話を伺いました。

――この冊子を制作されたいきさつをお聞かせください。

昨年、長らく務めた清水寺貫主の職を引き継ぎました。そのさまざまな経験を本に残したらどうかと家内に強く勧められました。初めは躊躇していましたが、義娘が手伝うからと後押ししてくれたので決心しました。

――ご発注いただいて思い通りにできあがりましたか。

思いついてからあまり期間がないので心配していましたが、幸い原稿集めや編集から校閲まで義娘が応援してくれたので安心でした。また、相談にのっていただいた装丁や、表紙や本文の印刷・製本も気に入っています。いい本ができました。

――冊子を手にとってみて感想はいかがですか。

関係者や知人の方々に差し上げましたが、喜んでいただいて嬉しく思っています。寺の記録用としても本に残すことができてよかったと思います。

――本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。